＊当ブログは主に看護師さん向けの情報配信をしていますが、
こちらの記事は看護師の退職に関わらず、全ての退職したい方々を対象としています＊
突然ですが今、あなたは「退職したいのに出来ない状況」に陥っていませんか？
日本では過労死が問題となっていますが、世界でも「Karoshi」（かろうし）という言葉で「働き過ぎて命を落とす事」が問題となっています。
その他、仕事が原因で身体を壊してしまう事や、精神的に病んでしまう事は本当に辛い事です。
私も過去に２回、実際に退職代行を利用して仕事を辞めた事がありますので、
その体験談を交えながらお話をさせて頂こうと思います。
最初と２回目で、異なる退職サービスを利用させて頂きました。
その際に利用した退職代行サービスも、記事の下のほうで紹介しています💡
何故、退職したいのか？
仕事を辞めたい理由は、人それぞれかと思いますが
特に私が「早めに手を打ったほうが良い」と感じるのは下記の場合です。
・職場で猛烈ないじめを受けている
・職場で孤立していて毎日出勤するのが辛い
・毎日出勤する事を考える度に身体が動かない・吐き気に襲われる
・仕事の事を考える度、涙が出る
・職場に自分の味方だと思える人が居ない
・仕事の事を考えると死んでしまいたくなる
・仕事でミスをする度に「自分はなんて無力なんだ」と自分の事を執拗に責めてしまう
仕事だけが人生ではありません。
特に上記に当てはまっている場合は手遅れにならないうちに早めに対処したほうが良いと思います。
何故、退職できないのか？
・入職したばかりで退職について言い出しにくい
・人手が足りていない状況で退職を言い出しにくい
・責任者から引き止められている
・引継ぎの問題で退職できない
・責任者から「退職するなら～～」等、言動で脅されている
・就業規則で「退職する場合は●か月前までに申し出る事」と定められている為、タイミングを計らっている
・同僚や周りの目が怖くて退職を言い出せない
上記はほんの一例ですが、すぐに退職できない事情も人それぞれかと思います。
退職と法律
退職を考えるにあたって、労働者の権利は法律的にはどのように扱われているのでしょうか。
民法第627条（期間の定めのない雇用の解約の申入れ）には、次のように定められています。
１．当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元：Wiki Books＞法学＞民事法＞コンメンタール民法＞第3編 債権 (コンメンタール民法)＞民法第627条
企業によっては「退職する場合は退職日の●か月前に～」等と、就業規則で定めている所がほとんどですが
法律的には２週間前までに退職する旨を申し出れば良い事になっています。
また、有給や年次休暇等を利用する事で、その２週間の期間についても出勤しなくても良い事にできる場合があります。
退職代行サービスとは？
退職代行サービスとは、退職したいと思っているご自身の代わりに勤め先に連絡を行い、
退職に必要な手続きを代行して行うという、退職までをサポートするサービスを行っている会社の事です。
仕事を辞めたいのに辞めさせてもらえないといった場合に、手続きを代行してくれるので
今すぐ辞めたいと思っている人には画期的なサービスかと思います。
退職手続き完了まで一度も出社しなくてOKと謳っている会社もあります。
「挨拶もナシで辞めるなんて非常識」だと思われるでしょうか。
職場の事で本当に心身を病んでいる・病みそうな状態の方には、社会的常識よりもっと考えなければならない事があります。
あなたが職場の事でどれだけ身体を壊しても、悩んで命を落としても、職場は責任を取ってはくれません。
この際、もうすぐ辞めてしまう職場の事は考えずに
自分の次のステップについて考えていくほうが賢明でしょう。
ここからは、実際に退職代行を扱っている企業についてご紹介します。
東京労働組合 退職代行ガーディアン
オススメ度：
私も実際、過去２回の退職代行を利用し、
そのうちの１回をこちらでお世話になりました💡
業界最強を謳っている退職代行サイトです。
東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合が運営しています。
【簡単/低価格/確実】を可能にしています。
下記で紹介している弁護士運営のサイトで退職代行を依頼すると
やはり専門職で複雑なトラブルに対応できる事が大きく、その分価格も割高になっていますが
こちらのガーディアンでは
「兎に角、今の仕事が辞められたらそれで良い」と思われる方にはお勧めです。
とにかく料金が安いのが最大のメリットです！
各種請求や労災など複雑な交渉の必要がない方でしたら、こちらが便利ですよ💡
退職110番/弁護士法人運営の退職代行
オススメ度：
私の２回目の退職の際に、退職条件の複雑な案件を交渉する為に
弁護士運営であるこちらも利用させて頂きました。
こちらも弁護士さんが運営されている退職代行サービスです。
未払い金請求や慰謝料請求、労災申請などの各種請求・交渉にも完全対応しています。
面倒なトラブル無く、円満に職場を辞めたい方や、職場に対して損害賠償を請求したい方など
専門職ならではの強みを活かし、幅広い要求に対応可能との事です。
私がお世話になった際の連絡対応や、職場との交渉もスムースでした💡
自信を持ってオススメできます！
弁護士法人みやびの退職代行
オススメ度：
こちらは自分では利用した事がないのですが、
退職代行以外にも、残業代請求交渉や退職金請求交渉、有休消化交渉など
様々な案件について交渉するサービスを行っています👆
弁護士さんが運営しているサイトで、サービスに間違いがありません。
また、グループに社労士さんもおり、労災申請などの複雑な案件についても取り扱いが可能です。
「まずは相談から」可能です💡
今回は退職代行サービスについてお話しました。
本当に退職したくて仕方がない方は、このようなサービスを利用されてみるのも良いかもしれません。
自分の人生ですので💡手遅れになる前にまず行動ですよ・ｗ・ｂ
看護師の転職についてはこちらの記事にて詳しく書いています↓
