今回は、神経内科配属になる方のオススメ参考書について書いていきたいと思います・w・!
はるさんは、看護師免許を取得して初めて配属されたのが整形外科・脳神経外科の混合病棟でしたが、
就職先の病院には神経内科の病棟がなく、神経内科の患者さんで入院が必要な方も、私の所属病棟にいらっしゃいました。
そのため、神経内科の書籍に関しても色々な本を読みました。
下記はそのなかでもオススメしたい書籍について書いていきますね。
病気がみえる 脳・神経
脳外科の記事でも紹介しましたが、脳神経内科疾患についても多数書かれています。
(脳神経内科の先生も監修されています。)
いわずもがなの医療者のバイブルで、自分の所属する診療科について書かれたものを1冊は持っておきたい本です。
かんテキ 脳・神経
こちらも脳外科の記事でも紹介。
脳神経内科系疾患についても非常にわかりやすく書かれています。
看護師向けの参考書であると思います。特に新人看護師さんには是非手に取って頂きたいです。
ジェネラリストのための神経疾患の診かた
様々な神経疾患について、治療や診断など詳しく書かれています。
ここまで分かりやすく、様々な神経疾患特化で書かれている本は他には無いのではないでしょうか。
神経疾患を学ぶ方は是非とも持っておきたい1冊だと思います。
怪談に学ぶ脳神経内科
タイトルから、一般の方の読み物向けでは!?と思われるかもしれませんが、
どちらかというと専門職の方向けの読み物です。
こちらの記事で紹介している他の書籍のように、単に疾患や症状、治療などについて書かれている書籍ではありません。
人の訴える怪談的症状を、医学の観点から脳でどのような事が起こっているのか?というところについて
様々な視点で考察する本というと、分かりやすいかと思います。
神経系を学ぶ者にとって、非常に興味深い内容でした。
てんかん、早わかり!
こちらはてんかんに特化した書籍です。
神経内科系書籍は、全般的な疾患について書かれているものよりも
この書籍のように、一つの疾患に特化した参考書のほうが優秀な本の割合が圧倒的多数だと思います。
パーキンソン病
こちらは、パーキンソン病の看護に特化した内容の本となっています。
(パーキンソン病自体は神経内科の領域ですが、
「パーキンソン病の治療」として病棟に入院してくる方は、ほとんどの方が
脳深部刺激療法(DBS)手術を希望されて脳外科に入院してくる方ですが、ここでは神経内科として紹介します)
療養される方のほとんどが在宅で過ごされているので、こちらも在宅看護の内容が多くなっていますが、
日常の看護に関するところなどは、病棟での看護にも応用できる内容も多数ありますので参考になります。
知っておきたい筋強直性ジストロフィー
筋強直性ジストロフィーに特化した内容になっています。
筋ジスを学びたい方にはオススメです。
看護師自身の勉強にも大変分かりやすいですが、患者さんやご家族の説明にも使えると思います。
神経内科 ゴールデンハンドブック
脳神経内科に特化した、ポケットサイズのハンドブックです。
こういったハンドブックは、自分の所属する診療科のものを白衣に忍ばせておくと大変便利です。
診断指標など医師向けの話も多数出てきますが、医師がどのような観点で診断を行っているのかという視点で見ると
看護師にも大変参考になる書籍です。
神経内科 ポケットカード
すでに他の記事でも度々紹介している、持ち運びに便利なカードタイプのものです。
神経内科のカードは、こちらの他には無いと思います。
1つ持っておくと、患者さんのアセスメントに非常に役立ちます。
今回は神経内科に配属される方向けのお勧め書籍について書いてみました♪
他の診療科所属の方向けオススメ参考書についても記事にしていますので、是非見てください・w・
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