今回は、4月から看護師になった皆さん向けにオススメの本を紹介していくね★
4月から看護師になったみなさん、初めての出勤はどうでしたか?
まず先輩の名前を覚えるところからはじめないといけませんよね。(これが意外と大変です!)
私が新卒で勤務した病院では、私が入職する前年までは「看護師免許が手元に来るまで看護業務はさせない」方針だったようなのですが、
私の代からは「看護師国家試験合格通知の提示で看護業務OK」の方針になり、入職してすぐ看護業務を先輩の見守りで行っていました(;・∀・)
この記事では、病棟・外来配属になった1年目の新人看護師さんにオススメしたい本を紹介します。
春から【手術室】に配属になった方には、別で記事をあげておりますのでこちらを参考にして下さい★
ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術
まず、この本はめっちゃオススメです!
看護技術から、先輩看護師に聞かれるポイントまで、ゆる可愛いイラストつきでまとめてあり、
先輩からの「根拠は?」「他には?」「それで?」「次にどうする?」というようなまるで実習の延長のような質問攻撃の対策ができます!
痒いところに非常に手が届く本です。
全ての新人看護師さんに手に取って頂きたい本です。
循環器ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノート
※リンク先は循環器ですが、同じシリーズに様々な診療科のものがあります。
(私は循環器、脳神経外科、消化器外科、整形外科、手術室を購入しました♪)
記入式のワークブックのように使えるので、記入する部分をオレンジのペンで書き、赤シートで隠せるようにしてました♪
各診療科、基本的な事が分かりやすくまとめられています。1年目の皆さんには本当にわかりやすく、頭に入りやすい書籍だと思います。
看護がみえるvol.2 臨床看護技術
こちらの本も、看護技術&根拠が豊富で先輩からの質問攻め対策にもってこいでした!(笑
学生の頃に買われた方も多いのではないでしょうか。
私は学生の頃は違う看護技術の本で勉強していたのですが、同期が持っていたこちらの本の内容が根拠が豊富で分かりやすかったのでこっちも買いました・w・
新人看護師さんの看護技術習得にオススメしたい1冊です。
ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖~かげ看~
プチナースやSNSで話題になった、現役看護師かげさんの書籍です。国試勉強で手に取られた方もいらっしゃるでしょうか。
イラストが本当に豊富でわかりやすく、現役看護師からの視点で書かれており大変貴重な話が沢山でてきます。
新人看護師さんに是非オススメしたい一冊です。
病気がみえるシリーズ
いわずもがな、王道の「病気がみえる」シリーズです。
診療科別に分かれています。これ以上に分かりやすい疾患の参考書は無い!と思うくらいにはオススメです。
少し高いのが難点ですが、自分が配属になった診療科のものや、合併症の学習で使用頻度の高そうな診療科の本は持っておいても良いのではないでしょうか。
ちなみに私の家は家族全員が医療従事者なので、全科揃えてます。(ありがたや~🥺
ねじこの秘密手技
一部研修医向けの内容もありますが、現役の医師で漫画家のねじ子先生が、
新人看護師向けにわかりやすく手技を解説しています。
ねじ子先生ならではの可愛いイラストでとても分かりやすいです。
私はこの本の採血やシリンジポンプなどの基本手技を縮小コピーして、いつでも見られるように自分用のメモ帳に貼って持ち歩いてました。
お役立ち看護カード 症状編
書籍ではないですが、このカードを1つ持っておくと便利です。
リンク先のものはエキスパートナース編集部より出版されているもので、よく使用する看護技術や観察の根拠などについて書かれています。
ポケットに忍ばせておくと、すぐ調べたい時にさっと取り出せて便利です✨
私も新人の頃はよくお世話になりました(笑
今回は、新人看護師さんが持っておきたい書籍を5冊(+看護カード)を紹介しました。
1年目は覚える事もやる事も、家に帰って勉強する事も沢山あり、本当に大変な時期だと思います。
こちらで紹介している本が少しでも助けになれば嬉しいです。
分からない事や聞きたい事は自分で調べた上で積極的に先輩に聞いていくスタイルが大事です。頑張って下さいね><ノ