今回は、看護学生さんのポケットの中身の話をするよ♪
そういえば実習の時って何を持っておくのが良いんでしょうか~?
リュックの中に持っていくものや自宅にあったら良いものもあるけど、
今回は「実習中のポケット」に限定した話をするね。
メモ帳
まず、これが無いと始まりませんね💡
メモ帳は2冊持っておく事をオススメします。
下の画像のような感じです。
左側の縦長メモ帳は、「患者さんの情報」を書き留めておいたり、「先生や指導者さんから受けた指導内容」や
「調べてくるよう言われた事」などをメモしておく、通常の「メモ帳」として使います。
右側の赤いメモ帳は、「自分が大切だと思った事」「患者さんのアセスメントや援助に役立つ資料のコピー」「指導者さんからの質問に答えるために必要な資料」などを自分でまとめて持ち歩く用です。
上のメモ帳の画像は私が臨床で使用しているものですが、実習でもこんな感じでまとめていました。
画像では、処置の手順や必要物品などについてまとめています。
私が使っている赤いメモ帳は、こちらのタイプのメモ帳です。
通常のメモ帳と違って、ページを抜いたり
後から専用レフィルでページを追加する事もできて便利なんですよ(*’▽’)
こちらのメモ帳はサイズがたくさんありますが、実習着や白衣のポケットに最も合うのは
A6サイズ!オススメです!
レフィルはコレですね。(リンクは3冊のものです。)
別で方眼用紙タイプのものもあります。
ちなみに左の縦長のメモ帳は、100均で買ったものです!
(確か2冊で100円だったような?)
普通のメモ帳として使うほうは、(紙の)質より量!で選んでOKです。
また、たまに油性ペンやボールペンで自分の手の平や手の甲などにメモをする人がいますが、NGです。
臨床でももちろんいけませんが、実習生でそれをすると確実に怒られます。
患者さんから良い印象を受けません。「自分の情報が書かれているのでは?」と不安になる方もいらっしゃいますし、手にペンで色々と書いていると見た目が汚いです(´・ω・`)
ナースウォッチ
実習中は腕時計が出来ません。
別記事でも触れていますが、援助の際に不潔になる恐れがある、援助の際に患者さんに引っかかって怪我(皮膚剥離など)をさせてしまう可能性があり危険などの理由です。
また、脈拍を測定する際にも使用しますので、デジタル時計ではなく秒針時計を選びます。
安いもので良いので、1つは持っておきましょう。
↑このように、ポケットに入れた状態で見られるように
ナースウォッチは文字盤が逆さについています。
オーガナイザー
白衣のポケットに入れて使うものです。
ポケットの中で文房具がバラバラにならないよう、整理できますし
ボールペンなどのインクが白衣に染み込むのを防ぎます。
↑こういったタイプのものがオススメです。
また、実習中は胸ポケットには筆記用具などを入れてはいけません。
援助の際など前かがみになった時に落下する危険や、胸ポケットの筆記用具が患者さんに引っかかって怪我をさせてしまう恐れがあるからです。
故意でなくても患者さんへの危険行為があると、実習停止になる恐れがあります。
筆記用具やメモ帳など必ず、実習着の左右についているポケットに入れて下さいね。
エプロンのついているタイプの実習着では、エプロンのポケットに入れてもOKです。(こちらも落下しないよう注意)
筆記用具
・3色ボールペン(黒・赤・青)
・油性ペン
・蛍光ペン(3色程度)
・スケール(ものさし)
・シャープペンシル(←実習記録には使用しません。)
また、学校によっては認印を持ち歩く場合もあります。
私は、メインの黒ペンをSALASAのジェルインクボールペン0.4mmにしていた事もあり、
赤ペンと青ペンもそれぞれ別にしていましたが
特にこだわりのない場合は3色ペンが嵩張らず便利です。
ジェットストリームは書きやすくて持ってる人も多いですよね💡
(学校によっては油性ボールペンに限るところもあるようなので注意です)
実習記録に使用してはいけない筆記用具
え!実習記録で使ってはいけないペンとかあるんですか!?
残念ながらあります。
・摩擦で「こすると消える」系のペン
・修正ペン
・シャープペンシル・鉛筆
こちらの3点は、実習記録に使用してはいけません。
なぜなら、記録の改ざんが出来てしまう為です。
水濡れすると滲んだり消えたりする水性ペンの使用を禁止している学校もあります。
間違った時や一度書いた情報を消したい時のルールは学校によって様々ですが
私の学校では「間違った時は二重線で消す」というのがルールでした。
二重線の上に訂正印の押印を求められる学校もあるようです。
通常の授業や勉強で上記の筆記用具を使用するのは問題ありませんが、実習記録に関して、看護学校はカナリ厳しいです。
実習に行く前に学校からも指導があると思います。
(稀にOKとしている学校もあるようなので、そこは学校の方針に従って下さい。臨床では記録の改ざんができる筆記用具類は患者さんの記録に使用しません。)
ポケットサイズの参考書や資料類
看護実習生の強い味方★ポケットサイズの参考書やカード類は私も重宝してました!
↑こちらは特にオススメ★患者さんの看護やアセスメントに必要な数値や、観察項目などがまとめられています♪
そのほか、こういうのも持ってました♪
一番左のはプチナースの付録ですね・w・
ポケットに入れられるものは限られているので、受け持ち患者さんに応じて、疾患に合ったものをもっていっていましたね。
一番右の「看護に役立つ数値ノート」は、数値に特化したものでどの実習でも使えて重宝しました♪
↓画像真ん中の「ハローキティ―看護早引きブックシリーズ」はこちら
特に母性看護学実習では、こちらの「周産期ケアハンドブック」が便利でした。
周産期に特化したポケットサイズ参考書ってあんまり無いんですよね(;・∀・)💦
とありあえずこんなところかな♪
また必要なものを思いついたら追加していきますね!