今回はモニター心電図を学ぶ際に私が分かりやすいと思った参考書を紹介していくよ♪
心電図、、難しそうです…循環器の患者さんに当たったらどうしようかな(´;ω;`)
下記では、初学者さんにも分かりやすい心電図の基本から教えてくれるものを集めてみました♪まずは、心電図の基本をバッチリ抑えましょう・w・
ハート先生の心電図教室シリーズ
まずオススメしたいのが、『ハート先生の心電図セミナー』関連書籍。
心電図初学者にとって、恐らく一番分かりやすい本なのではないかと思います。
私は、ハート先生の9,000円×2回の心電図セミナーに2日間に渡って参加した事があるのですが
こんなに分かりやすい心電図の解説は無い💡 ってくらいには分かりやすいです。
上記は初学者さんにオススメの2冊ですが、他にも「不整脈編」「心筋虚血編」「上級編」など様々なシリーズがあります。
↓心電図に慣れてきたら、こういった一問一答形式の参考書もあります。
見ておぼえる心電図のえほん
こちらも初めて学ぶ方には分かりやすい本だと思います。イラストも豊富で、紹介している書籍の中では、最も初心者さん向け🔰の内容になっています。クイズもあります💡
心電図を初めて学ぶ新人看護師さんはもちろん、看護実習生さんにもオススメしたい一冊です。
ただしカナリ初心者さん向けですので、循環器配属の新人さんにはこちらのページで紹介している他の書籍のほうが良いかもしれません(;・∀・)
かげさんの イラストで学ぶ 心電図と不整脈めも
プチナースでお馴染みの、現役看護師でイラストレーターでもある かげさんが書いた本です。
大切なポイントのみが簡潔にまとめられています。イラストが本当に可愛いです(*‘ω‘ *)
心電図異常に気付き、どのような状態になったら何を相談すべきか?という事が看護師視点で書かれており、大変分かりやすいです。
初めて心電図を学ぶ方に是非オススメしたい1冊になっています。
心電図を見るとドキドキする人のための モニター心電図レッスン
心電図が苦手な看護師さんに是非手に取って頂きたい一冊です。
最低限知っておきたいモニター知識が詳しく書かれており、こちらも初めて心電図を学ぶ方には大変分かりやすい本となっています。
個人的にはハート先生の次に読むのにオススメしたい参考書です(*’▽’)
看護に活かせる心電図ノート
こちらは現役の看護師さんが書いた本になっています💡
医師の「何かあったら呼んで」の「何か」とはどういう状況の時なのか?(患者さんがどうなったらドクターコールするべきなのか)という事や、コラムについても看護師の視点で実際に体験した事が書かれており、同じ看護師の立場として非常に参考になる一冊です。
まさに「看護に活かせる」心電図の参考書です!
ここからは、持ち運びに便利なポケットサイズの書籍を紹介します★
初心者のためのモニター心電図
こちらは当ブログ記事でも何度も紹介しております『ねじこの秘密手技』シリーズの著者、医師であり漫画家でもある森皆ねじこ先生のモニター心電図に特化した本になっています(*’▽’)
心電図の基本から、ある程度中級者向けの知識まで幅広く、痒い所に手が届く一冊です。
心電図系のポケットブックの中でも解説が詳しく、分かりやすいです。
ねじ子とパン太郎のモニター心電図 改訂版
ねじこ先生シリーズよりもう一冊・w・
個人的には、上記の「初心者のためのモニター心電図」よりも、こちらのほうがより初心者さんには良いのでは?と思う内容でした。
基本的な波形の特徴の解説から、治療やケア、「この波形が出た時にはこう対処する!」というな対処方法まで学べます✨
ねじこ先生シリーズはイラストが豊富でわかりやすく、現役医師である著者自身が監修しておりますのでより細やかな知識を学ぶ事ができ、大変オススメです!
ねじこ先生のシリーズは、看護師だけでなく研修医の先生も持ち歩いています。
パッと引けてしっかり使えるモニター心電図の読み方
同期の中では、こちらの本を持っている方が多かったですね。
タイトル通り、いざという時にパット引けるポケットブックです。
モニター付きの患者さんを受け持つ時に、お守り代わりに持っておくと良い本です。
スッキリわかるモニター心電図
こちらも心電図のポケットブックです。
基本的な心電図の波形は網羅してありますので、患者さんの実際の波形と比べてみると良いです。
似た感じのポケットブックは複数ありますが、心電図の基礎や基本的な波形などの重要なポイントは抑えられていると思うので、どの書籍を選ぶかは好みでOKだと思います。
モニター心電図 お助け便利カード+暗記用ポケットノート
こちらは、カードタイプになっています。心電図の異常波形が24枚のカードにおさまっています。
クマのイラストが可愛くて、急いでいる時はポケット書籍よりもっと手軽に引けるかな?と思い、購入しました。
リングに通して使う事で、書籍とは違って気になるページを開いたまま置いておけるのも良いです。(リングも付属しています。)
更に、カードに対応した暗記用ポケットノート&赤シートも付いてきます。主要な波形を見るのに丁度良いです。
病棟勤務でもモニター付きの方を見る時に使いましたが、特に手術室では病棟以上にめちゃめちゃ重宝しました!!
ちなみに私は上記で紹介している書籍は全て購入しました(笑
はるさんは、とりあえず一度買ってみてから実際に持ち歩く書籍を選ぶ人でしたね…
今回は、初めて心電図を勉強する方にオススメの書籍について解説しました♪
こちらで挙げている書籍は、どれも初心者さんにとって分かりやすいものになっていると思うので、是非参考にしてみて下さいね(*’▽’)