私が看護大学3年生の頃の話です。
休学後の復学で、ひとつ上の学年だったA君が
同じクラスになりました。
看護系の学校では、休学や退学がかなりあるので
珍しい話ではありません。
他にも複数名の学生が、A君と同じく休学後の復学だったり
留年だったりで、ひとつ上の学年から私と同じクラスになりました。
そんなこんなで全く馴染のない学生もいる為、全員で自己紹介をする事になりました。
他所の都道府県から来た学生も多いため、出身地や
自分の趣味、特技、好きな学科や
3年生から始まる領域実習への意気込みなど・・・
当たり障りのない紹介が進む中、A君の番で”それ”は起こりました。
A君「えー、みなさんご存じの通り、僕は1年上の学年からの留年生です。
留年した理由は、保育園実習で実習停止になりまして、単位が認められなかったからです。」
クラスメイトたち「!?」
その場に居た全員が衝撃を受けました。
というのも、領域別実習は3年生から始まる実習だったので
その時は未経験だったのですが
まさか保育園実習に落ちる可能性を誰一人として想定していなかったから。
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遂に、インスタで前から考えていた連載を始める事にしました!
主に看護学校在学中に身の回りで起こった事に脚色を加えながら
事実に基づいたフィクションとして創作しております。
保育園実習で実習停止という事は、私が在籍していた看護学校でも
前代未聞の出来事で、A君の同級生だった方々はもちろんの事
私たちも初めて聞いた時は動揺しました。
現在看護学校に通っている皆さん、これから領域実習で保育園に行かれる学生さんたちも
保育園実習で実習停止になる事があるのだという事を知っておいて欲しいです。
↓保育園実習での実習記録で役に立つ参考書はこちら
保育園・幼稚園・施設実習での「実習日誌の書き方」に特化した書籍です。
実習での立ち回りについて書かれた本は沢山あるのですが
記録の書き方について書いてある本は、あまり無いように感じます。
他領域での病棟実習とは一味違う実習だからこそ
こういった特化型書籍が役に立ちます(*’▽’)